グリフォンエンタープライズの「ミナツキ サヤ」です。 キット版とPVC完成品と、両方共に一般発売されてたという珍しい品。 が、キットを完成させた作例も、PVC版のレビューも、 全くと言っていいほど見かけないっすねぇ。 検索しても、出てくるのはメーカー見本だけとか・・・。 そして、中古屋で「新品未開封品」のキットが、 格安の1,000円でも売れ残っていたという、かわいそうな娘・・・。 まぁ、1/8キットで、定価7,800円もするのに、浴衣の柄のモールドもなければ、 デカールも付いていないとくれば、普通は手を出さないですわなw しかも、その肝心の浴衣柄が微妙・・・。 しかしですね、このキット、今回は超ミニ浴衣化してるのでわかりづらいですが、 浴衣姿で中身の下半身造形があるにもかかわらず、 全体のプロポーションは悪くないという優秀なキットなのでありますよ。 基本的に各色ごとに分割されているので、マスキングいらずの親切設計・・・ にみせかけて、実はパンツスキーには手間のかかる上級向けキットなのであります。 問題は下半身。 帯より下の浴衣は本体の足を左右両側から挟み込むという、サンドイッチ方式なんですよ。 で、右足をくの字に曲げたポーズのために、浴衣の下半分を上からとか、下からとかというように、後付けできねーのです。 ならばと、定番の真鍮線固定しようにも、浴衣の下部、真鍮線を埋め込む厚みがないほどの極薄仕様。 つまり、足を組んでから浴衣のパーツを接着するしか方法がなく、一度接着したら、 もうパンティ見えねーってことなんですわ。ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン! 何のためにパンティ、パーツ化してんだ。このやろーwwww ということで、パンティ救出(?)のために、浴衣の下部、左右を接着しても、 後ハメできる位置まで裾を切り詰めてやりましたwww そして「ベレッタM93R」いわゆるマシンピストルってやつですが、 凝って作ってはみたものの、レジンではキレイに抜けなかった。っていう見本みたいな出来。 欠け有、気泡有な状態。 この銃、個人的に好きじゃないので、パテ埋めしただけ。 細部の作り直しとか一切なし。バレルの先端部分が歪んでるけど気にしないw ちょいあっぷ バラ柄は自作のデカール。というか、数年前に作ったデカールの余り物。 古いから死んでるかな〜と思ったけど、ちゃんと生きててつかえましたw そして裾切り詰めで、マイクロミニ浴衣になってますが、 前からは下から煽ったぐらいではパンチラしませんですYo。 その代わりに後ろからの眺めが、大変けしからんことになっておりますです スカートキャストオフ マジメに組むと不可能なのがこのモード。 浴衣の下半身パーツなんてイラネーんだよぅ! っていう漢だけが満喫できるモードなのですな。 パンティは、シンプルな白の透け塗装でありまする。(〃 ̄ー ̄〃) 前からはシンプルだけど、お尻側のくいこみ方は、結構えげつなかったり。 組立後はパンチラどころか、パンティのパの字すら見えないキットなのに、 えらくパンティに気合いが入ってますなぁ。 それなら、せめて浴衣の下半身パーツを、 脱着可能な仕様にしてくれたってバチは当たらないとおもふ・・・・。